肩は身体の中でも可動域がダントツに大きい関節である分、安定性に乏しい関節でもあります。
腕を前後に動かしたり、左右に動かしたり、捻ったりと全部の動きをできる部位の為、多くの細かい筋肉や腱が動きに関わり、
関節も1つではなく5つも存在します。
1. 肩甲上腕関節
2.
肩
鎖 関 節
3. 胸
鎖 関 節
4. 肩甲胸郭関節
5.
第二肩関節
これらの関節を総称したのが、いわゆる肩関節と言います。
この関節のうち1ヶ所でも異常があると、他の関節で補い合って肩を動かそうとするので、一部もしくは5つ全ての関節に
負担がかり影響が出てきてしまいます。
これらがあらゆる痛みや症状を肩に引き起こしてしまいます。
筋肉が原因で起こる症状、関節が原因で起こる症状では治療のアプローチの仕方が全く違います!!
何が原因となっているのか、しっかり判断することで治癒の促進、再発の予防に繋がります!!